日経新聞の「三度目の奇跡」という題名のコラムがありました。日本が起こしてきた奇跡と
これから起こすべき奇跡についてのコラムです。
一度目の奇跡は明治維新。欧米列強に支配されそうだった幕末から明治政府ができて
列強と肩をならべるまでの経済的・軍事的成長を達成しました。
二度目の奇跡は第二次世界大戦での敗戦からの復興。焼け野原から世界第二位の
経済大国にまで上り詰めました。
そして三度目の奇跡。これはまだ起こっていません。先進国の中でも一番高齢化社会の
すすんだ「新興衰退国」日本がそのまま衰退せずに、もう一度世界で輝きをはなつ存在に
なるかどうか。それができれば三度目の奇跡となる・・・。
三度目の奇跡というのは希望のある言葉のように思いました。
ただ一度目も二度目も奇跡を起こそうと思って起こせたのではなく、絶対欧米に追いつき
たいというがむしゃらな情熱が重要な要素だったのではないか思います。
いま日本には憧れる、マネをしたい存在がないですね。自ら憧れの形を設定して、それに
向かってまい進しなければならない、それが難しいところなんだと思います。
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この画像は映画「太平洋の奇跡」の一場面です。ブログの内容とは関係ないです。